本日は第7回目のデュアスロン講習会。夏日を思わせる晴天に恵まれ、事故もなく無事に終了することができました。
参加者は15名、リップルからのボランティアスタッフ5名という大所帯で、終始笑いの絶えない、楽しい回となりました。
まずは、いつもの集合場所「昭和の森(愛知県豊田市)」に集合し、本日のスケジュール説明。そして、恒例となった自己紹介並びにトレーニング状況の報告!皆さん回を重ねるごとに、自信をつけている
!と思いきや…、「大会が近づいてくると思うと不安で眠れない。」「講習に参加するたびに不安が募る…」というご報告を何名からか頂きました。主催者として、「これではいかん!」ということで、気合を入れて講習を
進めさせて頂きました。バイクの安全点検、必要物品の確認をし、グループに分かれて、デュアスロンのスタート地点へ5km程移動。
トランジションエリアを設定し、まずはトランジッションの競技規則、スムーズに行うためのポイントを説明。
上の青いバイクジャージの選手は、身長150pながら女子のエリートで活躍する竹元久美子選手。
エリート選手においてトランジションは命。レースの分かれ目にもなるトランジションについてわかりやすく説明して頂きました。
今日はバイク6km、ラン1kmを3セット実施。
1セット目はゆっくりと競技規則を確認しながら皆さんで実施。
「意外と簡単ですよね?」という問いかけに、皆さん無言…。
「意外とやることがいっぱいあて、何からやるのかわからなくなり、スムーズに出来ない」という発言に、
リップルの鈴木さんから「体で覚えるしかない!」という名言が飛び出し、とにかく練習あるのみ!ということで、もう一度トランジション練習を行いました。
橋の上をトランジションエリアと想定
すぐにバイクには乗らずに、乗車ラインまで押していきます。
バイクではドラフティング禁止。安全に、一人の力で競技します。
1セット目のコース確認並びにウォーミングアップが終了。
2セット目、3セット目は、実戦形式!スイムアップを想定して、裸足でトランジションエリアに並び、「よーい、ドン!」でスタート!バイクからランニングまで続けて行なって頂きました。皆さん、自分のペースを守ろう…と思いつつも、周りのペースに惑わされて、非常にハイペースで練習を実施。
レースに向けた充実した練習をすることが出来ました。
裸足で一斉スタート!
トランジションでものすごい差がつきます。
乗車ラインを超えてからバイクに乗車!
マイペースにバイクを漕ぎます。
リップルのサポート体制も充実!本当にありがとうございました。
バイク終了後はランへ。足をつったという方も多くいらっしゃいました。
足をつるという現象について、脱水が原因と思っている方も多いようですが、直接の原因ではないと思います。脱水が原因なら全身がつっていいはずですが、異常を起こすのは疲労している一部分の筋肉ですから、やはり強度の高い運動を行ったことで生じる現象だと考えられるでしょう。経験から感じることは、初心者のかたは全身に力が入っており、脱力、リラックスを上手く行うことができません。特にバイクの時に足をこねる動作を行ってしまう方が多く、そこでふくらはぎの筋肉を疲労するのが、足をつるときによく起きやすい、ふくらはぎの痙攣に繋がると思います。バイクでの動作を思い出してみましょう。
本当に嬉しそうなフィニッシュ!
ご参加くださった皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
来週の大会に向けて、あと少し、強い気持ちで頑張りましょう!来週はいよいよアクアスロンのレース。
レースの雰囲気に慣れ、川で実際に泳ぐ体験をして、大会完走をより確実なものにしましょう!
最後はいつもの掛け声で、「絶対完走するぞ!」
|